フレーズの勉強法

外国人に英語で挨拶されたときに使える返事15パターン

こんにちは、おとな英会話ジム管理人のゼットマン(otona_eikaiwa)です。
おとな英会話ジムでは、大人になって英会話を学び始めた人に役立つ情報を発信しています。

今回は、外国人に英語で挨拶されたときの返事15パターンを解説します。

目次




会話の始まりで頻繁に使われる”How are you?”ですが、どんな返事が正解かわかりますか?

答えは、「なんでもいい」です。ただし、毎日ワンパターンな返事は控えましょう。
なんでもいい、と言いましたが、各シチュエーションに相応しい表現とそうでない表現があります。

そこで今回は、外国人から挨拶されたときに使える返事フレーズをコンディション別に紹介します。

よく日本人で挨拶をされると、真面目に答える人がいますが挨拶はただの景気付けだと思ってくれればいいです。
実際は相手の健康状態を尋ねているわけではなく、”Hello”や”Hey”と同じ意味と考えてください。

日本語だって同じです。「おはようございます」や「こんにちは」の挨拶も相手との空白の時間を埋めるだけの役割の時もたくさんあります。何を言えばいいのか分からなくなってしまったら、とりあえず”I`m good.”と言いましょう。

その時の心情や体調(コンディション)によって返事を変えて行くことができればもっと会話が盛り上がりますので、もう一歩進んだ会話をしたい人のための内容を紹介したいと思います。

それでは早速、コンデション別に15パターンを紹介していきます。

【調子が良い時】

Good, and you?

まさに王道ともいうべき返しフレーズ。
困ったらこれを言っておけば間違いないです。
聞かれて終わりではなく、and you?やHow about you?
というように聞き返して話を繋げてあげましょう。

Pretty good, you?

絶好調の時や気分がいい時に使えます。
相手から”That’s nice. Do you have any good news?”(いいね!何かいいことあったの?)
と聞かれ得た時は何かトピックスを用意しておけばもっと会話が膨らむかもしれません。

Not (too) bad thanks ,and you?

直訳だと「悪くない」。
日本人から見れば、あまりお世辞でも使わないニュアンスがありますが、
正しくは「とても良い」という意味になります。
挨拶のシーンだけでなく、友達の家でご馳走になったときでも使えます。
慣れてない人は、”Very good”が無難でしょう。

I`m very well./I’m great, and you?

Very well= best なので、気分も調子もいい感じだよ♪という時に使うフレーズです。

I`m fine thanks, yourself?

え?あんなにI`m fineを勧めてなかったのに…と思われた方、すみません。
これもよく言われるフレーズなんです笑。
ただ、同じ方に多用は注意が必要!ということはわかってください!

I couldn’t be better.

直訳の「これ以上良くなれない」でも意味が通じますが、
「これ以上にないくらいいい状態」という方が自然ですね。

I`m alright, thanks.

”alright”の表現は色んなシチュエーションにも使えますが、ここでも使えます。
病気やケガをした後に聞かれた場合でも使えます。

I`m okay, thanks.

絶好調ではないが、悪くない。調子はまあまあいいです、という時に使えます。
使い勝手は”alright”よりも幅広く使えます。

【調子が悪い時】

Not so good.(あんまり良くない

嫌なことがあったり、体の調子が悪い時にいいます。
相手が心配して聞いてくる可能性が高いので、返す言葉を考えておきましょう。笑
かまってちゃんは積極的に使いましょう。

I`m not so great./Not great.(イマイチ調子が出ない

いつもは調子がいいけど今日はちょっと…という時に使えます。

Not so well.

”Not so good.”よりも状態が悪いニュアンスがあります。

【どちらでもない時】

So-so.(まあまあです)

良くも悪くもどちらでもない時は、この表現を使いましょう。
ただ、”I`m fine.”同様に毎回使うのはオススメしません。

表現に味気がなくて相手にぎこちなさや不快感を与えてしまう可能性があります。

Same old, same old.(相変わらずだよ

“Same old”を二回繰り返すことで、相変わらずという意味になります。

Can’t complain.

直訳だと「文句は言えない。」ですが、
大きい問題はないがいいともいえない…そんな時に使うフレーズです。
Pretty good, you?や、Good, and you?に比べると少しカジュアルな表現になりますので、
使う相手は友達の間柄だけにしておきましょう。

同じ意味で、”Nothing to complain about”も使えますが、
”Can’t complain”が一般的です。

うまく返事を返すコツ

会話を止めないこと

会話に苦手意識を持つ人は、挨拶のハードルが高く感じられていろいろ完璧な答えを探そうとします。
しかし考えすぎるあまり会話が止まってしまうと、相手にもぎこちな印象を与えてしまい本末転倒です。

調子が悪いと答えると、おそらく相手は心配してくれて色々聞いてくれるでしょうし、
調子がいいとと言えば次の話題に軽やかに移れるわけです。
多少の嘘は問題ありません。
挨拶は会話をスムーズにする潤滑油にすぎません。

【よくある質問】I’m fine.はダメなの??

時々、”I`m fine” と答えるのはやめましょうという記事を見かけます。
答えは、ダメではないが、連続して使わないようにする。です
その理由というのが、毎日同じフレーズを言い続けてしまいがちだからです。
職場の同僚、取引先、仲がいい友達から毎日”I`m fine thank you ,and you?”が返ってくると、「会話が退屈なのか?」とか「自分と会話したくないのかな?」
という気持ちにさせてしまいます。

先述した、とりあえず”I`m good.”が矛盾しているように思えますが、
位置付けとして、あくまで何も言葉が浮かんでこなかった時の「間に合わせ」に使えるものとして覚えておきましょう。

フレーズを使いこなせるようになるには

フレーズを実際の英会話で自発的に言葉が出るようになるまでは、ある程度トレーニングが必要です。

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まとめ

以上15パターンの返事を紹介しました。

挨拶は会話の基本であり、繋げるための導入の重要な部分です。

会話の内容を膨らませるためにも、会話の切り出しのレパートリーを増やすことは大事なことですので、積極的に日常会話で使っていきましょう。

挨拶の始め方についてはコチラを参考にしてください。


ゼットマン
大人から英会話を始めた大人に向けて、英会話に役立つ教材や勉強法を紹介しています。
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