こんにちは「大人英会話ジム」を運営しているゼットマンです。
今回は、留学しなくても独学で上手くなるスピーキング上達法７選を紹介します。
すべて経験してきたことなので、どれかひとつでも参考になれば幸いです！
スピーキング上達法はコチラ！
1.自分ファーストになる(間違いを恐れない)
2.根拠の無い自信を持つ
3.オンライン英会話【無料有り】
4.抽象的ワードに言い変えるクセをつける
5.シャドーウィングで音の特性を覚える
6.外国人の友達を作る
7.単語帳を捨てる
目次
外国人と会話中に、教科書に載っていない表現が出てくると緊張してしまい
「う～ん…イエ～ス(苦笑)」・・・これが過去の私でした。
そんな私も、今回紹介する７つのことを続けてきた成果、英語応対能力検定でA級もとれるようになりました。
スピーキング上達法 ①自分ファースト
自分第一、つまり自分ファーストを貫くことです。
周りの目を気にせず、一言でも多く英語を喋るクセをつけましょう。
なぜならスピーキング上達の最大の敵は「遠慮」だからです。
自分ファーストとは、他人よりも多く英語を話そうとする自己中心的なマインドです。
「間違ったら笑われるんじゃないか」
「なんか恥ずかしい」
「自分の英語に自信がない」
そんな気持ちを一切脱ぎ捨て、喋り続ける強い気持ちを持てる人におすすめです。
一番荒業ですが、上達するには一番の近道かもしれません。
一度遠慮すると、遠慮グセがついてしまい発話する機会をどんどん逃してしまいますよ。
私の場合、英会話カフェやオンラインの無料グループレッスンでとにかく英語をしゃべりまくりました。
文法や単語のチョイスがぐちゃぐちゃでも発話する時間をできるだけ長くとるようにしていました。
周りの「え、何こいつ？」みたいな目線は感じた…かもしれませんが、一切気にしないようにしていました。
未来の自分に感謝されるために。
話せるようになったからこそ、過去の自分を肯定できた部分もありますが、まずは自分をさらけだすガッツがないと英語は上達しません。
グループレッスンでも英会話カフェでも、「空気読めない」承知で喋り倒してください。
最初はうまく話せなくて当たり前です。
でも、この経験が絶対に身になってきます。
実力は経験の後についてきますから。
スピーキング上達 ②根拠の無い自信
「自分は話せる、英語が話せるんだ！」
たとえ初心者でも、そう言い聞かせることが大事です。
根拠のない自信でも自分を過大評価することで、本来チャレンジしなかったことにも積極的に挑戦できるようになるメリットがあります。
そのモチベーションを保つことで、あとから自信と実力がついてきます。
自己暗示をかけることと同じですが、不思議なことに自信満々で英語を話すと説得力が増します。
もしどうしても自信が持てないという方は、自己紹介を英語で練習するところか始めましょう。
自己紹介を英語でするだけで１分はあっという間に経ちます。
自己紹介文を作るコツを知りたい人は、コチラからどうぞ⇩
たった数分だけど、英語で会話ができたら絶対に自信になるだけでなく今後の勉強のはずみにもなります。
スピーキング上達 ③オンライン英会話【無料】
オンライン英会話で学ぶことはスピーキング上達に効果的です。
なぜなら私自身が成長を実感できたからです。
レアジョブ英会話@rarejob_jpを1,500回(750時間)受講達成したので、中村社長@gkgkからお祝い頂戴しました！
振り返ると5年前、まさか自分が英語を教える立場になっているとは思ってもいなかった…。
ここで得たことはひとつ。
英会話はセンスではなく、継続すること
これからも走り続けます！ pic.twitter.com/AD8zEVHj9r
— ゼットマン@レアジョブ英会話1,500回受講達成 (@otona_eikaiwa) May 26, 2020
オンライン英会話のメリット
①国内にいながら外国人と生の会話ができる
②毎日レッスンしても月々7,000円
③天候に左右されない
留学する時間とお金があれば一番いい学習環境に身を置けますが、ほとんどの人ができません。
家族、仕事、 経済的に事情がある人でも簡単に始められるのがオンライン英会話です。
オンライン英会話を継続学習ができれば一番いいですが、まずは無料のお試しレッスンで自分に合うかどうかを確認してみてから入会を決めましょう。
スピーキング上達 ④言い換えるクセをつける
英語を話していると、表現に困ることがあります。
そんなときは表現を変えて伝える癖をつけましょう。
英語が話せないという人に足りないもの
それは「言い換える意識」
まず一番伝えたい点は何かを決めてシンプルに伝えましょう。
極論、１００％翻訳可能な言語は存在しません。
なぜなら、文化が違えば感性も違うし言い回しも違うからです。まずは言いたいことの７割伝えるつもりで！
— ゼットマン@レアジョブ英会話1,500回受講達成 (@otona_eikaiwa) May 26, 2020
とくに慣用句はその国の言葉はその国の文化や習慣がベースに作られているケースがでてきます。
例えば、「キリが悪い」という表現。
そもそも、「キリが悪い」という日本語独特の表現なので英語の直訳が存在しません。
「キリが悪い」をシンプルに言い換えると？
「キリが悪い」→言い換え「タイミングが悪い」
It is not good timing to do that.
「キリが悪い」→言い換え「もう少し待って」
→I just want to wait a minute.
よく「英単語は覚えられるのに、文章にしようとすると言葉が出なくなってしまう」と悩む人がいますが、もしかしたらその「言い換える練習」が不十分なのかもしれません。
https://otona-eikaiwa.com/speaking-nigate/
言い換えるスキルを鍛えることで、思ったことをすぐに英語で発信できるようになります。
スピーキング上達 ⑤シャドーウィング
シャドーウィングで英語特有の音を発話しながら覚えましょう。
なぜなら英語のリズムや発音をシャドーウィングで慣れさせることで、文章に対する苦手意識をなくすことができるからです。
英語の発話(スピーキング)を鍛えたいなら、ひたすらシャドーウィングで発話練習をやりこむしかありません。
上のリンクにも書いてありますが、効果まで時間がかかるのがデメリットです 。
とはいえアウトプットをやり続けていれば、必ず話せる「瞬間」が訪れます。
カタチに見えなくても毎日の努力は確実にプラスされています。
シャドーウィングの正しいやり方を知りたいならコチラ！↓
https://otona-eikaiwa.com/shadowing-how-to-do/
スピーキング上達 ⑥外国人の友達を作る
そこで私が実践していたことが、「外国人の友達を作る」ことでした。
10年前とは違い、いまや日本に数多くの外国人が住んでいます。
外国人の友達と日常生活のなかでメッセージ交換することで、アウトプットする機会を習慣づけることが狙いです。
アウトプットを習慣づけることで、発話するハードルを下げることができて会話に対する苦手意識を消すことができました。
「でも、外国人なんて近所にいるわけじゃないし、どうやって友達になればいいんだろう」
そんな人は、下のリンクを参考にして下さい。
https://otona-eikaiwa.com/how-to-make-foreign-friends/
外国人の友達に全部教えてもらおうと思っていると失敗します。
なぜならその外国人は教えるプロではないし、正しい英語を使うとは限らないから。
あくまで「アウトプットする機会」として割り切りましょう。
スピーキング上達 ⑦単語帳を捨てる
「まずは単語から・・・」と考えている人ほど、スピーキングが苦手な傾向にあります。
単語を覚えれば英語が話せるという事実はありません。
まずはいま覚えている単語の使い方を覚えましょう。
単語力は英語を話しているうちに覚えてきます。どうせ覚えるなら実際に使う英語を覚えましょう。— ゼットマン@レアジョブ英会話1,500回受講達成 (@otona_eikaiwa) May 2, 2020
スピーキングをはやく上達させたいのなら、単語だけ書いて覚えるなんて時間がもったいないですし、英語を話すときに調べて覚えた方が１０倍習得度上がります。
例えば、スーパーでなすやキャベツ、人参をそれぞれ買っても切ったり炒めたりする料理法がわからなければ料理はできません。
英会話も同様に、それぞれの単語を覚えることよりも、単語を組み合わせる訓練を練習した方がよっぽど話せる力になります。
繰り返しますが、単語だけが書かれたノートは一旦閉じて、１秒でも早く発話の練習を始めることがスピーキング上達の近道です。
結局スピーキング上達への近道は？
今回は７つのスピーキング上達法を紹介しました。
最初から全部やろうとする必要はありません。
できるところから、ひとつずつ学習していけばいいんです。
本記事で上達法を紹介しましたが、あくまで上達する方法を知ったに過ぎません。
本当に大事なのはこれからで、継続する事が課題です。
自分に合った上達法があれば、積極的にトライしてみてください。
継続できるか不安な人、継続できずに困っている人はコチラを参考にしてみてください。⇩
