こんにちは「大人英会話ジム」を運営しているゼットマンです。
今回は、SNSで英語を学んでもメリットよりデメリットが多い理由を解説します。
結論言います。
SNSだけで英語学習するのは無理ゲーです。
例えば「SNSで外国人と友達になれば無料で英語を学べる、ラッキー♪」というのはあまりにも短絡的です。
なぜならSNSだけで英語学習を進めるのは、メリットよりデメリットが多いからです。
目次
SNSで英語を学ぶメリットは気軽に無料で利用できると言うけれど、実はデメリットの方が多いかも。全てのユーザーの素性がわからない為、犯罪や情報の信憑性を疑わざるを得ない。結果的に学習効率が落ちるることになるのでやっぱり私は安心をお金で買ってオンライン英会話で気持ちよく勉強できてます。
本記事を読むことで次のことができるようになります。
・SNSの特性(メリットデメリット)が理解できる
・SNSのムダ使いがなくなり、勉強効率が上がる
・SNSの正しい使い方で英語で会話ができるようになる
それでは英語SNS学習のメリットとデメリットから解説していきます。
SNS x 英語 の メリット
メリットは手軽さですね。
スマホ一台あれば秒で開けます。
ただ、圧倒的な手軽さゆえにユーザーが簡単にアップロードできるので、情報過多の状態が続いています。
「無料で外国人とふれあえるんだからいいじゃん」と言う人がいますが、本当にそう言い切れるでしょうか。
私の場合、時々スラングな表現を多用してくるユーザーがいるときは避けるようにしています。
家族や恋人みたいに言葉遣いは良くも悪くも伝染するので、ビジネスで英語を使う人はユーザーを見極めるのも必要かもしれません。
SNS x 英語 の デメリット
デメリットは大きく分けて3つ
①SNSはスラングすぎてウザい
②SNS投稿を眺めて自己満足
③ブロックするSNSユーザーが多すぎ
1-1.SNSはスラングすぎてウザい
英語が話せないのは、知らずのうちにスラング表現を覚えてしまっているからです。
正直、SNSユーザーは日本も海外も若者が多く、表現も相当崩して使っています。
これまでわたしたちは英会話のために単語や文法を覚えてきましたが、アイコンも投稿内容も信憑性に乏しい表現ばかりにさらされていると、自分の英語の品格も落としてしまいかねません。
例えば恋人や仲のいい友達、同僚の口ぐせがいつの間にかうつってしまった経験があると思いますが、まさにその伝染で自分にも悪影響が出てきてしまいます。
英語はどんな表現にせよ、スラングよりもフォーマルな英語から覚えることが大事です。
例えば「LOL（エルオーエル）」というスラング表現がありますが、”laugh and loud”の略語で若者に使われています。
日本語で言うところの「（笑）」や「ｗ」です。
日本のビジネスメールで（笑）は使わないですよね。もともと「LOL（エルオーエル）」 は”Lots Of Love”で親しまれてきましたが、SNSの中だけではごく限られた情報しか得られないのがよくないところです。
このようにスラングを英語を無意識に学んでしまうので、特にビジネスで英語を使いたい人はおススメしません。
1-2.SNS投稿を眺めて自己満足
SNSにはいろんなジャンルの英語を学んでいる方がいて効率よく学べるから勉強がはかどるという方がいます。
しかし実際は、タイムラインにとめどなく流れる投稿を見て勉強した「つもり」でいる人が多すぎるように思います。
SNS投稿は終わりが無いので、一回アプリを開くと辞め時が分からなくなってしまいます。
これではただタイムラインを眺めるだけで終わってしまい、アウトプットはおろかインプットさえも満足にできません。
そもそも論ですが、英語を話せるようになるにはアウトプット（＝発話）が大前提です。フォローユーザーを増やしたところで、情報に踊らされて混乱してしまうのがオチです。
過去に私は何度もやられました。よし、やるぞ！とSNSを開いて啓発されいた最初の5分はよかったのですが、気づいたときにはどうでもいいYOUTUBEの動画を見ていたときもありました。（いつから飛んだのかもさっぱり・・・）
なるべく長時間見ないようにして、モチベーションを保つという目的を意識して使うようにしましょう。
1-3.ブロックするユーザーが多すぎ
SNSを利用する理由を聞くと「無料だから」という理由を多く耳にします。しかし、「無料だから」故にユーザーが好き勝手につぶやいて暴走しカオスな状況が続いています。
情報がカオス化してるとは、どんな状況なのか。
誰の情報をどう信じればいいのかすら分からないのかのが実情で、正しい英語を責任を持って教えてくれるユーザーはまずいません。
確かに考えてみると、IELTSのような国家資格を持っていない外国人でもない素人が正しい英語を教えてくれるとも到底思えません。
なぜなら「続ける」も「辞める」も本人の自由だからです。
私にも以前はSNSで仲良くなったアメリカ人がいましたが、簡単に裏切られました。
「よし、これで無料で生の英語が学べるぞ！」と意気揚々と毎日のように英語でやりとりしていましたが、突然メッセージが途絶えました。
いま思えばよかったと思いますが、そもそも相手は素人だったので、長期的に見て間違った英語知識を学んでしまうリスクを避けられたのは結果的に助かりました。
SNSの正しい英語学習の使い方
2-1.SNSはインプットではなく、インスパイアする場所
何が言いたいかというと、新しい知識をオンライン英会話で取り入れて、SNSで他ユーザーの投稿でモチベーションを上げて継続学習するのが一番コスパがいい勉強法です。
SNSは、知らなかった勉強法やコツを参考にできるプラットフォームであり、モチベーション維持に役立てるツールとして使うのが正しい勉強法です。
英会話に精通して（そうな）アカウントがつぶやいているという理由だけで、情報を鵜呑みにしてはいけません。かといって、使うのは間違っているとはいえません。
あくまでSNSはモチベーション維持のためのツールとして考えるのがコスパ再強かと思います。
もし本気で学びたいのであれば、そのユーザーがどんな人で普段どのような活動をしているひとなのかをチェックするべきです。
2-2.SNS×オンライン英会話 コスパ最強
私がおススメするのは、SNSとオンライン英会話のハイブリッド学習です。
そう思う理由は2つ。
①相性が最高だから
②コスパ最強だから
①. 相性が最高だから
相性が最高とはどういうことか。
それはオンラインで情報交換が簡単にできることです。
オンライン英会話で学習しているユーザー同士、意見交換したり勉強風景を見せ合ったりする事でモチベーションをうまく保つことができて長続きします。
他人が実践している英会話のコツや勉強法を参考にできるので、継続学習の励みにもなります。【経験済み】
②.コスパ最強だから
これだけ気軽に英語に触れ合えるようになったネット環境の中で独学で英語を学ぶには、「取るべき情報」「取らなくてもいい情報」を区別化する事が重要です。
しかし、忙しい社会人にそんな時間もありません。自分がフォローしているユーザーが発信している情報が信用できるかどうか、正しい表現かどうかをしっかり見極めていくことが大事です。
とはいえ、そんなこと誰にも分からないし検証するにも時間がもったいないですよね。
そんなリスクを考えれば、少し費用があっても安心して勉強できるオンライン英会話をおススメします。
オンライン英会話なら、先生(ユーザー)からブロックに遭うこともないし、知らずのうちにスラング表現を学ぶ心配も要りません。
マンツーマンでレッスンする事で、今自分が一番足りないスキルを教えてくれるので、やればやるほど上達することは間違いないです。
とはいえ、いきなりオンライン英会話を始めるのは経済的に抵抗があると思います。
まずはお試し無料レッスンから試してみるのはいかがですか？
よくありがちなランキングサイトやおすすめサイトで適当に選ぶと相性の悪い講師だったり、学びたい内容にマッチしていない教材を使うハメになるので、自分はどんな英語を学びたいのかを考えながら決めるといいですよ。
なぜならオンライン英会話と一言で言っても、英語を学ぶ目的や目標によって向き不向きがあるからです。
各人気オンライン英会話10社を比較したオンライン英会話の選び方ガイドを作ったので、下のリンクから記事をチェックしてもらえれば短時間であなたにピッタリのオンライン英会話が見つかります。
SNSと英語
繰り返しますが、英語を話せるようになりたいのなら、話す(発話)しかありません。
初心者の方はネイティブよりもフィリピン人講師を選ぶのもアリです。
フィリピン人講師を選ぶならレアジョブ英会話
