ビジネス英語

ビジネスマンが「3語で伝わる英語」を使っても無駄な理由

こんにちは、「おとな英会話ジム」を運営しているゼットマンです。

今回は、ビジネスマンにとって「3語で伝わる英語」がアウトな理由を解説します。

結論から言うと、「3語で伝わる英語」はあくまで「英会話に慣れるための手段」であって、ビジネス英会話に求められる「言いたいことを正確に丁寧に相手に伝える」ための手段には到底及ばないからです。

「3語で伝わる英語」をビジネスシーンで使うと、思わぬ誤解に繋がってしまうおそれがあります。




英語に敬語なんてない、シンプルに考えればいい
まずは要件をストレートに言えば問題ない
ビジネス英語は中学英語で十分すべての会話もメールも3語で伝わる!

どこかで聞いたことがある・・・・

そんな方は特に注意して聞いてくださいね。

なぜなら、上記に書かれていることすべてが日本人が勝手に作ったウソ(迷信)だからです。

思わぬ誤解とはどんなものなのか、早速みていきましょう。

【3語で伝わる英語の欠点】①説得力がなくなる

3語で伝わる英語メゾッドは日常会話学習で人気が高いですが、ビジネスで使うと致命的な欠点があります。

致命的な欠点とは、説得力がなくなることです。

当たり前の話ですが、3語の文章で伝えるには限界があるからです。

単語をシンプル化して文章もミニマイズ化したことで意味が大雑把にした結果、本当に言いたいことが伝わりにくくなってしまうのです。

ビジネス英語に絶対的な条件の「相手に失礼のないように、婉曲的な表現で」やりとりができなくなってしまいます。

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]「婉曲的に」とは、あえて直接言いたいことに繋げない言葉を使うことで、相手にストレスや高圧的な印象を持たせることなく仕事のやりとりをさせるということです。

「3語で伝える英語」はその「婉曲的な表現」に対極的なものなので、ビジネスに不向きだということです。

そもそも3語で英語を話そう!という根源にあるのは、言いたいことを英語のニュアンスに直しつつさらにシンプルにして会話の速度をあげようという目的型英作文です。
そうすることで自分の文章力に自信がついてきて、さらに会話スピードが早くなるというメリットがあるため、日常会話を鍛えたい人にとってはぴったりな学習法です。

【3語で伝わる英語の欠点】②客を失う場合も

3語で伝えようとするから語弊が生まれやすい。

語弊が生まれれば訂正すればいい?いや違いますよね。

ビジネスの世界はそんなに甘くないですよ。

ただでさえコトバの壁がある海外取引先との英語、だからこそ英単語ひとつひとつ意味を確認しながら読んでいっているのです。

表現一つで客を失うことだって十分にありえます。

相手に失礼のないように礼儀を尽くしてやりとりをするのがビジネス英語だとすれば、「3語で伝える英語」はとにかく自分の言いたいことをズバッと伝える英語です。

例えば、顧客と雑談中に「そういえば昔サッカー部に所属していました」と相手に伝える場合、「3語で伝わる英語理論」だと「I played soccer before.」となります。
ビジネスシーンではこう言います。
By the way, I belonged to soccer team when I was a student.
(そういえば、学生の頃サッカー部に所属していました。)

どうでしょうか。日常会話で使うなら3語で伝えた方がむしろ効果的な表現方法かと思いますが、ビジネスで使うのはあまりにも心もとない表現方法です。
これが契約書の条件を決める話題だったらと思うと・・・・一生決まらない気がします。笑

【3語で伝わる英語の欠点】③幼稚に聞こえる

よくフォーマルな英語表現でも「時制や受動態はガン無視で短くシンプルに徹するべし」や「必要な単語は1500語で十分」と謳ってる人がいますが、それは間違いです。

仕事で英語を使う日本人でそのような考えを持っているのなら、いますぐその問題点を明確にしておく必要があります。

「同じ意味だからどっちでもいいや」と思って適当に単語を選んでしまうと、ネイティブの外国人をイラつかせることがあります。
それは、単語のニュアンスの違いが理解していないからです。

例を見てみましょう。

例えば、「連絡します。」という表現

ビジネスパーソンであれば、「後日連絡します」と1日1回は使うフレーズです。
ついつい”I tell you.”のように言いがちですが、ネイティブからしたら「お伝えします」ではなく「言うよ」というニュアンスで聞こえます。
アジア人同士で英語を使っていれば、ある程度の許容範囲があるものの、アメリカやイギリスといったネイティブは容赦しません。

ここでは、”Let me give you XXX”や”Please be advised to XXX”と言うのが丁寧な表現です。

ネイティブ顧客であればあるほど、敬語ができない=取引しない、という判断にすぐ繋がってしまうので注意しましょう。

3語で伝わる英語からビジネスマンは卒業


毎日勉強しているのに成果がなかなかでない人のほとんどの人が「アウトプット不足」です。
というより、「アウトプット過剰」なんだと思います。
読む・聞くの学習はインプットにあたり、アウトプットではありません。
ほとんどの方がインプットに満足してしまい、肝心のアウトプット学習にたどり着けていないのが原因です。

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そもそも論で、アウトプット7:インプット3が黄金比と言われています。
なので英語を使いこなせるようになりたかったらまずは単語からでもいいので使ってみるところから始めてみましょう。

一つや二つの理論を覚えただけでは英語はマスターできません。

例えば、泳ぎが苦手な人が一生懸命泳ぎ方の教本を読んでもいつまでたっても泳げるようになりません。
実際に自分の手で水の感触や息継ぎの仕方を経験で覚えない限りスキルは身につきません。
英会話も同じことが言えます。

繰り返しになりますが、まずは毎日地道にアウトプットしつつインプット、これこそが確実な学習法です

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ゼットマン
おとなから英語学習を始めた方に向けた英語学習アカウントのメインキャラクター。相手に伝わる英会話をモットーに役立つ情報をお届けしている。(中)の人はレアジョブ英会話4年目突入
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